shinmaihaha88のブログ

2018年6月に男児出産。経験、失敗談、運動発達の豆知識など

挑戦して頑張る子に〜やる気を引き出す親になる〜

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苦手なことに挑むのは誰だって嫌ですよね。

でも、苦手なことにも

頑張って立ち向かってほしい。

諦めない子に育ってほしい。

そう考える親は多いのではないでしょうか?

 

頑張ったら○○をあげるよ!

という育て方もありますが

果たしてそれで良いのでしょうか?

自らの意思ではなく、

報酬のために頑張る子になってしまうのでは?

言わないとやらない子になってしまうのでは?

 

 

わたしは、産前に働いていた時、

こどもの運動発達を診ていました。

今回は、

こどものやる気を引き出す親のスタンスについて

こどもを連れて来ていた親御さん達と

お話ししていたことについて書きたいと思います。

 

 

まず、親の心構えとして、

失敗を経験させることも大切であることは

頭に置いておいて下さい。

最近は、こどもが失敗する事を恐れて、

先回りしてしまう親が多いようです。

こどもが自ら挑戦し、失敗を経験する事で、

その失敗について学習し、対策を練り、

挑戦するチカラが生まれていきます。

そのチカラを親が奪わないように、

「あれはダメ、これはダメ。」

と先回りしてこどもの挑戦を奪わず、

失敗した時にフォローが出来るスタンスで

構えていましょう。

 

☆出来なかったことではなく頑張ったことに着目を

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こどもが挑戦したけど、出来なかった場合、

「○○だから出来なかったんじゃない?」

ではなく、

「挑戦しているのをみてすごいなって思ったよ!」

と言うことで、頑張った過程を認めてあげて下さい。

そうすることで、

苦手だけど、またやってみよう!

という気持ちになるはずです。

 

 

☆自分の気持ちを伝える。

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例えば、こどもがお手伝いをしてくれた時、

「偉いね!」「良い子だね!」

と褒めるだけではなく、

「助かったよ!嬉しいな!ありがとう!」

と自分の気持ちも添えましょう。

そうすることで、

自分がやったことが役に立てたんだ

という肯定感に繋がり、

次はどんなことをしようかな?と

自分で考えて動くきっかけになるはずです。

 

 

☆こどもがいる空間でこどもを褒める会話をする

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こども自身に「頑張ったね」と褒めるよりも、

パートナーや祖父母との会話の中で、

「○○がすごい頑張っていたんだよ!」

と会話をしてみてください。

こどもは、第三者的な立場で聞くことで

褒められて嬉しい気持ちが倍増します。

きっと、やる気のアップに繋がるはずです。

 

 

ここまで、やる気アップを引き出す方法について

書いていたため、褒めることばかり書いてきました。

 

しかし、わたしがここまで書いてきて

間違って認識して欲しくないのが、

子育ては褒めることばかりが

良いというわけではない事。

 

社会のルールに背くような事、

こども自身や周りに危険が及ぶような事には

具体的に叱ることも大切です。

メリハリをつけた育児を目指していきましょう!