shinmaihaha88のブログ

2018年6月に男児出産。経験、失敗談、運動発達の豆知識など

両足ジャンプが苦手なこどものジャンプ克服方法2つ

両足でピョンピョン飛ぶのが苦手なお子さん、

周りにいませんか?

 

わたしが産前に働いていた職場では、

こどもの運動発達を診る機会があり、

運動発達のお手伝いをしていました。

 

両足ジャンプの獲得時期は

2歳頃と言われていますが

運動発達が遅れている子の中には

3歳になっても両足ジャンプがなかなか出来ず、

「上にジャンプはできるけど前に飛べない子」

「両足で飛べず、片足ずつになってしまう子」

などがいました。

 

そんなこども達に教えていたジャンプの方法2つを

書いていきたいと思います。

 

☆低い台から降りる

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step1

まずは大人が手助けをするところから始めましょう。

こどもは低い台の上に乗っていてもらい、

大人はこどもの横に立ち、

こどもの脇の下を持って抱えます。

そして、

「イチ、ニ、サン!」

の掛け声とともに

こどもを一段下に降ろしましょう。

この時、両足ジャンプで

下に降りることができるように

しっかりこどもを持って降ろしてあげてください。

 

step2

今度は

イチ→膝を伸ばしたまま

ニ→膝を曲げる

サン→膝を伸ばす

となるように

「"ニ"でお膝を曲げてね!」

と声をかけましょう。

その後は同じように

「イチ、ニ、サン」の声かけで

こどもを台から降ろしましょう。

 

step3

こどもが慣れてくると、

大人がこどもを持っているチカラを緩めて、

もう一度同じことをします。

ドンドンこども自身のチカラで飛べるように

なってきたら、ひとりで飛ばせてあげてください。

 

 

☆目印をつけて飛び越える

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床にビニールテープなどの目印をつけましょう。

ビニールテープがない場合は、

リボンや紐なんでも構いません。

こどもが見えやすい色で、

障害物なんだと分かればなんでもOKです。

 

あとは、先ほど紹介した

☆低い台から降りる

の方法と同じです。

膝を曲げて伸ばすジャンプができるように

手助けをすることを意識しながら

手伝ってあげてください。

 

目印をつけて飛び越える方法は

難しいことが多いです。

前段階として、台から降りる(階段でも可)練習

から始める方がうまく行くと思います!

 

普段のお出かけの時など、

ちょっとした場面で、

階段の1番下まで降りてきたらジャンプをしてみたり

わかりやすい模様が床にあったら

「あの線をジャンプしてみよう!」

と声かけをしながら

親子で一緒に頑張ってみてくださいね。

 

何度も練習するときっと上手くなるはずです!