こどもを叱る時に親が注意すべき3つのこと
わたしは、産前に
こどもの運動発達に関わるお仕事をしていました。
その時に親御さんにお話ししていた叱り方について
お話をしていきたいと思います。
最近は、虐待をする親が
テレビでも話題になっています。
何故、虐待をしてしまうのでしょうか。
初めは注意して叱っているつもりが
自分の中でヒートアップし、
手を出してしまう。
それが日常化していってしまっていたのかも
知れません。
逆に、褒めることばかりで叱れない親も
いるのでは無いでしょうか。
電車で暴れているこどもたちがいるのに
親は知らんぷり。
そんな光景を何度か目撃した事があります。
わたし自身がこどもに対して
叱らないといけない場面は、
社会のルールを違反するようなこと、
危険な行為をすること
今の状況ですべきでは無いこと
だと考えています。
そんな叱る時に親が注意すること3つを紹介します。
☆目を見て話す
親が自分に対して真剣に注意している事を
伝えるためです。
言葉だけではなく、表情でも叱っている事が
分かるため、こどもにとって理解しやすくなります。
☆具体的に叱る
「それはダメっていったでしょ!」
よく口にしてしまう叱り方かも知れません。
でも、その叱り方では、
親としては注意しているつもりでも
こどもに伝わっていない事が多いです。
理由は、"何故怒られているかわからないから"
ダメなんだということは伝わっても、
何をしたことに対して叱られているのかが
伝わっていないのです。
例えば、電車で走り回った時
「電車で走ってはいけません」
だけではなく、
「周りの人にぶつかって迷惑になるといけないから
電車で走るのはいけません」
と、一言理由を添えると何故ダメなのか
が伝わりやすくなるとおもいます。
☆その場で端的に話す
こどもの集中力は短いものです。
叱る際に、いろんな事を詰め込みすぎると
何に対して怒られているのかが
理解できなくなります。
また、その場で話すというのも、
今やったことに対して叱られているんだ
という事が伝わりやすく、
何がいけなかったのかがわかりやすいです。
こどもは
まだまだ何が良くて何が悪いのかの分別が
つかない事が多いです。
それを踏まえた上で、
「まだこの子が知らないだけなんだ」
と言った気持ちで、
出来るだけ冷静に叱れるのが1番良い方法だと
思います。
でも、親だって1人の人間。
親の気持ちが爆発して、
感情任せに怒ってしまうことも
もちろんあると思います。
そんな時には、必ずこどもを
抱きしめてあげてください。
「怒り過ぎたね。ごめんね。
○○っていう事をわかってくれたら嬉しいな」
と伝えてあげましょう。
気持ちを爆発させないコツは、
「まだわからないんだな。
どう伝えたら理解してもらえるのか、
腕の見せどころだ」
と一旦冷静になってみることのようです。
といって偉そうにいっている
わたしも瞬間湯沸かし器状態。
ココロの広い女性になりたいと
日々思っているものの実践出来ていません...
今回のブログは、
夫との喧嘩を反省する良い振り返りとなりました笑
書くのは簡単ですが、実践するのは難しいこと。
わたしも、少しずつ努力していきたいと思います。