shinmaihaha88のブログ

2018年6月に男児出産。経験、失敗談、運動発達の豆知識など

こどもを叱る時に親が注意すべき3つのこと

f:id:shinmaihaha:20190206011201p:image

わたしは、産前に

こどもの運動発達に関わるお仕事をしていました。

その時に親御さんにお話ししていた叱り方について

お話をしていきたいと思います。

 

最近は、虐待をする親が

テレビでも話題になっています。

何故、虐待をしてしまうのでしょうか。

初めは注意して叱っているつもりが

自分の中でヒートアップし、

手を出してしまう。

それが日常化していってしまっていたのかも

知れません。

 

逆に、褒めることばかりで叱れない親も

いるのでは無いでしょうか。

電車で暴れているこどもたちがいるのに

親は知らんぷり。

そんな光景を何度か目撃した事があります。

 

わたし自身がこどもに対して

叱らないといけない場面は、

社会のルールを違反するようなこと、

危険な行為をすること

今の状況ですべきでは無いこと

だと考えています。

 

そんな叱る時に親が注意すること3つを紹介します。

 

☆目を見て話す

f:id:shinmaihaha:20190206011214p:image

親が自分に対して真剣に注意している事を

伝えるためです。

言葉だけではなく、表情でも叱っている事が

分かるため、こどもにとって理解しやすくなります。

 

☆具体的に叱る

「それはダメっていったでしょ!」

よく口にしてしまう叱り方かも知れません。

でも、その叱り方では、

親としては注意しているつもりでも

こどもに伝わっていない事が多いです。

理由は、"何故怒られているかわからないから"

ダメなんだということは伝わっても、

何をしたことに対して叱られているのかが

伝わっていないのです。

例えば、電車で走り回った時

「電車で走ってはいけません」

だけではなく、

「周りの人にぶつかって迷惑になるといけないから

   電車で走るのはいけません」

と、一言理由を添えると何故ダメなのか

が伝わりやすくなるとおもいます。

 

☆その場で端的に話す

こどもの集中力は短いものです。

叱る際に、いろんな事を詰め込みすぎると

何に対して怒られているのかが

理解できなくなります。

また、その場で話すというのも、

今やったことに対して叱られているんだ

という事が伝わりやすく、

何がいけなかったのかがわかりやすいです。

 

こどもは

まだまだ何が良くて何が悪いのかの分別が

つかない事が多いです。

それを踏まえた上で、

「まだこの子が知らないだけなんだ」

と言った気持ちで、

出来るだけ冷静に叱れるのが1番良い方法だと

思います。

 

でも、親だって1人の人間。

親の気持ちが爆発して、

感情任せに怒ってしまうことも

もちろんあると思います。

そんな時には、必ずこどもを

抱きしめてあげてください。

「怒り過ぎたね。ごめんね。

   ○○っていう事をわかってくれたら嬉しいな」

と伝えてあげましょう。

 

気持ちを爆発させないコツは、

「まだわからないんだな。

   どう伝えたら理解してもらえるのか、

   腕の見せどころだ」

と一旦冷静になってみることのようです。

 

といって偉そうにいっている

わたしも瞬間湯沸かし器状態。

ココロの広い女性になりたいと

日々思っているものの実践出来ていません...

今回のブログは、

夫との喧嘩を反省する良い振り返りとなりました笑 

書くのは簡単ですが、実践するのは難しいこと。

わたしも、少しずつ努力していきたいと思います。