shinmaihaha88のブログ

2018年6月に男児出産。経験、失敗談、運動発達の豆知識など

外出前にテキパキ動ける!?楽しく時間の感覚を身につける3ステップ

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こどもは時間の感覚がわからず、

家を出る時間が迫っているのに

まだ用意ができていないー!!

なんてことは良くありますよね。

 

「あと5分で家を出るから用意して!」

と事前に知らせても、

「うん、わかったー」

と返事が返ってくるだけで動く気配がない。

いらいらしてきて、

「はやくして!!!」

なんてこと良くあるのではないでしょうか?

 

そもそも、こどもたちは

「5分」という感覚を理解できているのでしょうか?

こどもにとって時間の感覚は

なかなか理解できないものです。

 

そこで、家を出るまでの用意を

自分でしてもらうために

3ステップを踏んでいきましょう!

 

☆ステップ1

こどもに楽しく時間を理解してもらおう!

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用意するものはストップウォッチ。(スマホ可)

こども自身に

ストップウォッチのスタートとストップを

押してもらいましょう。

まずは5秒から。

「ここに5の数字が出たら、ストップを押してね!」

と言って、うまく出来たら

次は10秒、20秒と増やしていきましょう。

 

今度はお母さんの番。

ストップウォッチを持って、

「20秒の間にお片づけね!」

など、こどもに課題をしてもらいます。

課題が終わったら、

ストップウォッチを見せて

「○秒でできたね!偉いね!」

「○秒でできたね!惜しかったなぁ!」

とゲーム感覚で時間を感じてもらいましょう。

 

この時、ストップウォッチを使うのは

目で時間を理解させるためです。

ただ過ぎていく時間を

こどもが理解するのはすごく難しいこと。

視覚化を図ることで理解しやすくなるのです。

これを繰り返すことで、

「30秒で服が着替えられるかな??」

「10秒で靴が履けるかな?」

と親が声かけをするだけで

やってくれるようになるはずです。

 

☆ステップ2

自分で考えて準備できるようになろう!

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保育園や幼稚園に行く時など、

初めは親が手伝っていますよね?

それをこどもたちが考えて準備するように

声かけをしてみましょう。

例えば

着替え

鞄を持つ

靴を履く

の順番に用意をしないといけない場合、

最初のうちは、

「お着替えしたら鞄を取りに行こうね」

「鞄をもってきたら靴を履こうね」

と声かけを何日か続けていき、

こどもが身についてきたら、

「お着替えができたら、次はどうするの?」

と自分で考えさせるようにしていきましょう。

 

☆ステップ3

自分で外出の用意をしてみよう!

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ここまで出来れば、あとは簡単。

「何秒で用意できるかな?よーいドン!」

とゲーム感覚で

お出かけの準備をしてもらいましょう!

 

☆補足

ステップ2が

なかなか出来ない子には、

やらなければならないことを

視覚化してみましょう!

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このように視覚化することで理解しやすく、

次にしなければならないことがわかり、

ここまで出来れば終わりなんだ。

という情報を前もって提示することもできます。

 

 

これらは、外出の準備だけでなく、

いろんなことに応用できると思います。

こどもたちが楽しく準備できるようになれば良いですね!