shinmaihaha88のブログ

2018年6月に男児出産。経験、失敗談、運動発達の豆知識など

7日間でずり這いからハイハイに!〜3つのトレーニング方法〜

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ずり這いからハイハイになるのは結構難関!

 

赤ちゃんの周りに

ハイハイをしているお友達がいると

真似をして出来るようになったりするようですが、

ずっと家で過ごしている赤ちゃんは

ハイハイの環境が無いものです。

 

我が子もそんな赤ちゃんのひとり。

ずり這いは5ヶ月後半で獲得したものの、

7ヶ月たってもずーっとずり這いで、

ハイハイ(四つ這い)をする兆しが見えませんでした。

 

産前は運動発達を診る仕事をしていたわたし。

赤ちゃんにハイハイをしてもらうのには

苦労した覚えがあります。

わたしが診た中で

ハイハイがちゃんと出来ない子には

2パターンありました。

ずり這いからハイハイ(四つ這い)が出来ない子

②手は床についているが、脚を交互に出せない子

 

この2パターンに分けて方法を説明しようと思います。

 

ずり這いからハイハイが出来ない子

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足は交互に出せているし、

あとは手のひらが床につくだけで完成なはず。

その手、グーになっていませんか?

ハイハイをするには手がパーになり、

手のひらを床につけることが大切です。

まず、手を使う練習をしましょう。

おもちゃを握らせたり、離させたりすることで

手のグーパー運動をさせましょう!

 

それが出来たら、

今度は床に手のひらをつける練習です。

うつ伏せの状態で脇にタオルを通し、

上から吊ってあげましょう!

この時、

赤ちゃんの手のひらが地面につくぐらいの高さを

キープしてください!

脇のすぐ下に入れた方がやりやすいですよ!

あとは赤ちゃんが前に進むのに合わせて

動くだけ!

上から吊られて、手のひらがつくことで

手のひらをつけてでも前に進むことができるんだ!

という感覚を身につけさせてあげてください。

 

わたしは息子に7日間、

ちょっとした時にこれを練習したことで

ハイハイができるようになりました!

 

 

②手は出来ているが、足が交互に出せない子

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このパターンは、

うつ伏せが出来ないことでずり這いの経験が無い子

に多くみられました。

座った状態で手を前に出して進むパターンです。

この場合は、足を交互に出すことが必要です。

用意するものは

赤ちゃんがもたれられるような高さの台。

どんなものでも構いません。

台にもたれさせながら赤ちゃんに遊んでもらい、

台を前にゆっくりと進めましょう。

この時、足が前に進まなければ、

片方ずつ前に出してあげてください。

膝立ちで前に進む要領です。

後は、オムツ替えの時などに

脚を交互に動かしてあげる等

脚は交互に動かすことができるということを

身につけさせてあげてください。

そうすると、床に手がついた時に

ハイハイの要領で進んでいってくれるはずです。

 

赤ちゃんが運動するということは、

やったことのない動きを身につけていく

ということです。

知らない動きをしていくためには

ちょっとした手助けをしてあげることが

必要かも知れませんね!