ハイハイしなくなっちゃった〜歩きはじめたこどもにハイハイをさせる方法〜
こんばんは、shinmaihahaです。
私は、運動発達が遅れたこどもたちを診て
運動を促すお仕事をしていました。
そんなお仕事でこども達を診ていた中に、
「ハイハイをせずに歩き始めた」という
こども達がいました。
診ていると
体幹がすごく弱くてグラグラな子が多く、
よく転んでしまったり、
バランス能力に欠けていたりしました。
ハイハイをせずに歩き始めたこどもたちの
ご両親にお話を伺ってみると、
「赤ちゃんの頃からうつ伏せが嫌いだった」
とのことで、
"うつ伏せでの運動発達をしないままに育ってきた"
ことが、よく転ぶ原因だったのかもしれません。
うつ伏せの克服方法や、
ずり這い、ハイハイの促し方については
以前のブログに書いているので、
参考にしてみてください↓
(うつ伏せ嫌いな子は運動発達が遅れる⁉︎うつ伏せの克服方法) https://shinmaihaha88.hatenablog.jp/entry/2019/01/24/221640
(5ヶ月半でずり這い獲得。我が子にした3つのこと)
https://shinmaihaha88.hatenablog.jp/entry/2019/02/01/005228
https://shinmaihaha88.hatenablog.jp/entry/2019/02/01/215302
そもそも、ハイハイは
腹筋や背筋、肩甲骨周りや腕の筋肉など、
全身の筋肉を使う動作であり、
赤ちゃんの筋力を鍛える上では絶好の運動です。
そんな全身運動ができるハイハイは、
スポーツ選手がトレーニングに取り入れたり、
ダイエットのフィットネスジムでも
メニューの一部となっていたりと、
注目されている運動と言えます。
うちの子歩きはじめたけど、
そんなことなら、
もっとハイハイをさせていればよかった。
と思っている方も居らっしゃるかもしれません。
そこで、今回は歩き始めたこどもに
ハイハイを促す方法について紹介したいと思います。
☆親も一緒にハイハイしよう
こどもが立って歩き始めるのは、
親のマネをしているからかもしれません。
親がハイハイをしてみると、
こどももハイハイをしてついてきてくれる場合が
多いです。
ハイハイで「ヨーイドン!」の掛け声で
競争してみても良いかも知れませんね!
☆くぐってみよう
大きい布を用意します。
こどもと一緒に布をかぶり、ハイハイをしながら
布から抜け出してみましょう。
慣れてきたら、こどもに布をフワッとかぶせ、
親がゴールで顔を出して待っていると
ハイハイで進んできてくれるはずです。
この時、こどもが窒息しない様に、
息がちゃんとできる様な布
でおこなってくださいね!
大きな布がなければ、ダンボールでもなんでも構いませんよ!!
ハイハイをしなければならない環境だと
きっとハイハイをしてくれるはずです。
是非こどもと一緒にやってみてください!!