5.6歳になっても片脚立ちが苦手な子へ〜親子で楽しく体幹を鍛えよう〜
わたしは、こどもの運動発達について診る仕事をしていました。
そこで出会ってきたこども達と過ごした経験を生かし、いろんな運動方法を紹介していこうと思います。
今回は前回に引き続き、
片脚立ちが苦手な子に対して
親子で楽しく出来るトレーニング方法です。
前回は5.6歳向けのおしりの筋肉の鍛え方
について書きました。
前回のブログはこちら↓
https://shinmaihaha88.hatenablog.jp/entry/2019/02/10/215544
今回は親子で楽しく出来る体幹の鍛え方を紹介したいと思います!
①バランスボールでゆらゆら
こどもをバランスボールの上に乗せて、
足を床から離させ、
親が左右へゆらゆら揺らしてみましょう。
慣れてきたら手を離していき、
こども自身でバランスをとってもらいましょう。
もっと慣れてくると、
バランスボールにのりながらキャッチボール
なんて言うのも楽しいかもしれません。
この時落ちて怪我をしないように、
気をつけてあげてください。
②手押し相撲
一度は、やってみたことあるかもしれません。
親と子が向かい合って両手を身体の前に出し、
相手の両手に自分の手を合わせて押したり、
逆に、相手が押してくるタイミングで
引いてみたりする事で
バランスが崩れた方が負けです。
手押し相撲はお互いの手を合わせてみたりと、
ふれあいを持てるので、
楽しくコミュニケーションが取れそうですね!
③手と足でボール渡し
これは、親子共々難易度高めです。
親のエクササイズにもなるトレーニングです!
上のイラストのようなイメージで行います。
まず、親とこどもが縦一列になるように並びます。
そして、親が両手でボールを持ちます。
両手を胸の前に出し(前にならえの姿勢)、
次に親は両足を上げて、
両手から両足へとボールを渡します。
今度は両足でボールを掴んだまま、
こどもの方に両足を倒していきます。
そして、こどもに
両足でボールを受け取ってもらいましょう。
こどもは両足をあげて両手へと渡し、
次に、両手を上げる事で頭の上へとボールを移動させます。
今度は両手を下げて、胸の前へと移動させ、
両足をあげてボールを掴み、
親の両足へと渡します。
言葉にすると難しいですが、
要は、足上げ腹筋をしてボールを手から足へと渡しているようなものです。
これは親も相当キツイですよー!
でも、こどもと
「頑張れー!負けるなー!」
と言いながらしてみると楽しいとおもいますよ!
如何でしたか?
一説によると運動神経は遺伝ではなく、
どれだけ遊ぶ環境があったかが勝負のようです。
親子で楽しく運動神経を鍛えてみてください!